▽ PULP FICTION (1996) ▽


クエンティン・タランティーノ監督。

何より会話が面白い。
そして展開が予想つかない。
映画の面白さというのを、
最初にガツンと教えてくれた作品。

(マフィアの)ボスの女に足をマッサージしたら、
半殺しにされた男の話が語られ、
それはヤリすぎか否かの議論をしながら、
殺しの任務に向かう、
サミュエルとトラボルタ。

任務中、至近距離からの相手の銃撃が全て外れ、
神の存在を悟るサミュエル。
任務をしくじった時に現れる後処理人、
MR.ウルフの謎の頼もしさ...。

O.D寸前まで飛ぶユマ・サーマン。
その面倒まで見させられる、
ネタを売ったヒッピーマン。
その状況に激怒する彼女の顔面ピアス女。
刻一刻と深まるカオス...。




父親の戦死を伝えに来た、親父の戦友から、
遺言として息子に渡す様に
頼まれたという懐中時計を差し出され、
"戦闘中はケツの穴に隠して持っていた"と、
形見の懐中時計を手渡される少年時代のブッチ
(ブルース・ウィリス)...。

更に、それを大事にし続け、

女が持ってくるのを忘れたとなると、

ブチ切れるブッチ...。
お笑い要素を込めながら、

父親思いの熱い男を描写するタランティーノのテク。

八百長の一件で、マフィアのボスに追われていたブッチ。
しかし、あり得ないくらいばったり出くわし、 そのまま乱闘に!
流れと弾みでよりにもよって
、 イカれたゲイが経営する凶器専門店に乱入。

その店主に2人とも捕まり、ボスはカマを掘られ、

何とか難を逃れたブッチが、日本刀で反撃。

ボスを助け、八百長の一件をチャラにするという

前代未聞の一件落着の仕方...。堪らない。